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Q7 法事は何回忌まで行えばよいのですか
よく、「法事は何回忌まで行えば行えばよいのですか。」と聞かれることがあります。 こうした質問は、概して、年月が経って亡き人への思いが薄れ、法事を営む煩わしさや負担感が増してきた頃に出てくるようです。そして、その"区切り"が五十回忌だと思っている人が多いようです。
故人のためではなく、あくまで"私のため"の法事です。つまり、今こうして生かされている私のいのちの尊さを、亡き人を偲びつつ味わわせていただくのです。生前、ともに生活した故人であれば、その遺徳を偲び、また遠い先祖の方であっても、そうした方がたのおかげで私のいのちがあり、何よりも尊い仏法を伝えてくださったと喜ぶのです。ですから、「五十回忌でおしまい」ではありません。故人を起点に考えるのではなく、私を起点に、生きている限り勤めて、仏縁を持ってください。仏事は継続することが大切なのです。 

 
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